こんにちは!やまぐち矯正歯科です🦷
今回はスタッフの矯正治療の経過についてお話していきます。
これまでの流れについては2025年4月16日に掲載した「上顎前突(出っ歯)の治療について」をご覧ください。
2025年11月現在で矯正開始から1年半が経ちました。
上下合わせて4本抜歯をしましたが、下顎はスペースがほとんど閉じてきました。
上顎はまだ左側のスペースが残っていますが、右側はかなり動いてるのが分かります。
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私自身、顎がない横顔がとてもコンプレックスでした。
元々が出っ歯だったので歯が下がってきたことにより下唇もかなり下がり横顔の変化をとても感じています。
悩みだった口ゴボが少しずつ改善されてきているのが実感できてとても嬉しいです。

①痛み
カウンセリング時に一番多くいただく質問が痛みについてです。
ワイヤー矯正の場合、最初の並べる段階が私は一番痛みを感じました。
個人差はありますが調整後3~5日は固いものを食べたりするのが難しかったので私は柔らかいものを選んで食べるようにしていました。1週間もすれば通常の食事に戻れるようになります。
②歯磨き
装置が付いた後の歯磨きはどうやって磨けばいいですか?しにくくなりますか?というお声もよくいただきます。
ブラケット、ワイヤーが付くと細かいところまで歯ブラシが届きにくくなり磨き残しの原因になります。
なので私は歯ブラシを複数使い分けて磨くようにしています。タフトブラシはブラケット周りも磨きやすい歯ブラシですのでおすすめです。
当院ではブラケットが付いた患者様は歯磨き指導も行っていますので、正しい磨き方を知ることができます。
虫歯ができると治療期間にも影響する場合がありますので、しっかりと磨きましょう!
③治療期間
私の場合はハーフリンガルの抜歯ケースで現在治療を行ってますので、治療期間は3年前後を予定しております。
抜歯の有無や口腔内の状態によって治療期間の前後はありますが、表側に装置が付くよりも裏側の方が治療期間も長くなります。
④滑舌
裏側矯正では一時的に発音がしにくくなることがありますが、数日~数週間で慣れることがほとんどです。
また表側矯正でも、口蓋(上顎の裏側)にアンカースクリューなどの装置が付く方は同じく一時的に発音しにくくなることがあります。
長い矯正期間も折り返し地点まで来ました。
今後の経過も随時まとめていきますので、参考になれば嬉しいです。
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