こんにちは。所沢市の矯正歯科、やまぐち矯正歯科 歯科衛生士の山本です。
前回はカスタムメイド型マウスピース矯正装置 (インビザライン) のメリットについてお話しましたので、今回はカスタムメイド型マウスピース矯正装置 (インビザライン) が出来るまでの流れをご紹介いたします。
当院ではiTero Elementを導入していますので、そちらを使用してお口の中をスキャンしていきます。
以前はシリコン製の柔らかい材料を使用し、お口の中の型取りをしていました。シリコン製の材料ですと固まるまで7分程時間がかかっていました。その間、圧迫感もございますし、お口を開け続けていなくてはならない為、顎の疲労感もあります。また柔らかい材料での型取りが苦手な方は少し抵抗があったのではないかと思います。
しかし、iTero Elementは5分~15分程で上下どちらの歯も型取りが終了します。こちらがスキャン中の様子になります。
手に持っているのがスキャナーです。小型のカメラになっているため、お口の中の圧迫感はシリコン製の印象材に比べ大きく軽減されます。
こちらはスキャナーがお口の中に入っている状態です。
一度スキャナーを止めて再度途中からお口の中をスキャンすることも可能ですので、苦しい場合や、お口をゆすぎたい、顎が疲れてしまい一度お口を楽にしたいなど何かございましたら遠慮なくお申し付けください。すぐに対応いたします!
スキャンが終わりましたらデータを送信し、その後3~4週間程でマウスピースが完成し、当院に届きます。マウスピースの発送が確認され次第、こちらから患者様にお電話致しますので、ご予約をお取りいただきます。