こんにちは。助手の望月です。
矯正治療を考えている方は装置が付いた後、歯磨きや食事のことなど気になることが出てくるかと思います。
そんな疑問に対して当院は何を行っているか?ご紹介しようと思います。
当院では装置をつける日にハブラシ3点セットと部位ごとの磨き方の説明書をお渡ししています。模型とハブラシを使ってスタッフが歯磨きの練習を行います。
歯ブラシセットの中には矯正装置がついた方が磨きやすいよう仕入れている2列ハブラシと2列ハブラシでは届きにくい所を磨ける先が細く小さいタフトブラシ、指示通りに磨けているのが初めは心配になるかと思いますので染色液を一緒にお渡ししています。
装置の種類ごとによって説明書をご用意していますので、患者さん1人1人に時間をかけて丁寧に行っております。
※装置が切り替わる小児矯正治療のお子さまでもその都度装置の使用方法やお手入れ、保管方法など時間をかけてご本人と親御さんにご説明しております。
また装置が付いた1ヶ月後のご予約時にTBI=Teeth Blushing Instruction(トゥース・ブラッシング・インストラクション):歯磨き指導を衛生士さんが染出しをして鏡と向き合いながら1対1で指導行う時間を取っております。お帰りの際に染出した時のお写真にコメントを入れてお渡ししております。
歯ブラシセットは
4色ご用意しております!
装置が付いた時に同じく説明書を使って時間をかけて丁寧に注意事項などお伝えしています。
食事で気をつける事は装置ごとによって異なりますが、ブラケット装置の場合、硬い物の丸かじりは装置が壊れる原因になるので控えていただきます。食べてはいけないということはないので細かく小さくして食べていただければ問題はありません。
もう一つはブラケット装置の場合ブラケットとワイヤーを止めているゴムがカレーやコーヒー、ケチャップなどで変色しやすくなるので食べたら歯磨きすることを心がけていただくか、どうしても変色が気になる場合はゴムを交換することも可能です。
またすべての装置に共通することは粘着性がある食べ物(ガム・キャラメル・ハイチュウなど)は治療中は絶対に食べないでいただくこととなります。矯正治療中は歯が動く独特の痛みが2~3日続くことがあるのでその場合は柔らかい食べ物(豆腐・柔らかくしたうどんなど)を中心に食べていただくのをオススメしています。
装置を付けた日や調整を行った日は矯正独特の歯が動く痛みが2~3日続くことがあります。
どうしても我慢できない痛みがあるときは痛み止めを飲むことをオススメしていますが、痛みに慣れておくことも大切です。
それはなぜか?といいますと当院では装置が付いてから月に1度は調整で来院していただく形ですので痛みに慣れないと矯正治療中に痛み止めを飲み続けなければなりません。それは体にもよくないことですしオススメは出来ません。
矯正治療をしている私自身も初めは辛かったですが痛みにも次第に慣れてきました。その他の痛み対策としてはお湯に塩を少し入れていただき口にふくみ歯茎を指でマッサージしていただくと血流の流れがよくなり痛みが緩和されることもあります。
このように当院では装置をセットする際、必ず時間をかけて丁寧にご説明しております。
もちろん疑問に思ったことはその場でないか確認させていただいておりますので、不安なことがないようにしております。
その他にも付いた装置の部位のご説明も致しますので装置が外れてしまった、壊れてしまった、痛い部分がある、などのときにお電話にて当院が現状を確認できるように患者様にもこのような説明をしております。
矯正をやる前に色々なことを知っておきたい!
これはどうなんだろう?という疑問など気になることがある方は是非1度HPをじっくり見ていただいたり、初診相談にも気軽にいらっしゃってください!スタッフ一同もお待ちしております!