こんにちは☺︎ 受付の加藤です。
今回は歯のクリーニング頻度についてお話しします。
歯を健康に保ちたい人は、どのくらいの頻度で歯のクリーニングを行えばよいのか気になりますよね。
実は、適切な頻度はその人の歯や歯茎の状況によって変わります。毎月クリーニングをしたほうがよい人から、半年に一度でも大丈夫な人までさまざまです。
どんな状況なら毎月クリーニングが必要なのか、どんな条件が揃えば半年に1度でもよいのかなど分かりやすくご紹介しています。この記事を参考に自分に合うクリーニング頻度を考えてみてください☺︎
一般的なクリーニング頻度は1〜3ヶ月に一度といわれています。一度、歯科医院での専門的なクリーニングを行うと、虫歯菌や歯周病菌が少なくなりますがゼロになるわけでなく、再び増殖をします。この細菌数がもとに戻るのには個人差はありますが、2~3ヶ月と言われているからです。歯や歯茎に悪影響を及ぼす前に、歯医者さんで取り除く必要があります。
虫歯のできやすさには個人差がありますが、しっかり歯磨きしていても虫歯ができる方もいれば、全然磨けていないのに虫歯ができない方もいます。
虫歯ができやすいと言われたり、よく歯が痛むという方は1〜2ヶ月に1回のクリーニングをおすすめします。
また、以下の条件に当てはまる方も1〜2ヶ月に1度のクリーニングをおすすめします。
・歯磨きが苦手な方
しっかり歯磨きができないと、たくさんの歯垢がお口の中に残り、歯石や虫歯、歯周病などの原因になってしまいます。
・歯並びが良くない方
歯並びがよくない人は、歯と歯の隙間に歯ブラシ届きにくく、歯垢が残りやすくなります。うまく磨けない部分が多い場合は、クリーニングで清潔を保ちましょう。
・普段から上手に歯磨きができている
3ヶ月に1度のクリーニングでよい人は、歯ブラシやフロスである程度上手にセルフケアができていて、虫歯のない方です。3ヶ月に1度のクリーニングを受けていれば、自分で落としきれない少しの歯垢をも除去し、虫歯や歯周病を防げます。万が一歯石ができてしまっても、3ヶ月に1度なら軽い段階で除去できます。
しっかりとセルフケアができていて、虫歯や歯周病の心配がない人は半年に1度でも大丈夫です。以下のような人が対象として挙げられます。
・適切なセルフケアができる
・虫歯がない
・歯並びが良い
セルフケアが上手だからといって検診やクリーニングは必要ないというわけではありません。どんなに歯磨きが上手な人でもすべての歯垢を落とせるわけではありません。
半年に1度は歯医者での専門的なクリーニングを受けるようにしましょう。
今回は歯のクリーニング頻度についてご紹介しました。
この記事を参考に、自分に合ったクリーニングの頻度を見つけてみてください。当院でもクリーニングの施術を承っておりますので、お気軽にお声掛けください☺︎