こんにちは☺︎
受付の加藤です。今回は【歯の生える順番】についてお話します。
歯が生え始める時期には個人差がありますが、だいたい生後6ヶ月〜9ヶ月頃が一般的です。多くの子の場合まず、下の前歯2本が生えてきて、次に上の前歯2本が生えてきます。歯が生える頃はには、歯茎がむず痒くなり、よだれが増えたり機嫌が悪くなったりします。
乳歯は上下合わせて8本、乳犬歯4本、奥歯が8本で合計20本です。
乳歯は全部で20本です。通常は下のような順番で生えていきますが、前後することもあります。すべての乳歯が生えそろう時期は2歳6ヶ月頃が平均的ですが、3歳を過ぎてもそろわない場合もあります。だいたい3歳半頃までに生えそろえば問題はありません。
• 生後6~7ヶ月 下の前歯が生えてくる
• 生後8~11ヶ月 上の前歯が生えてくる
• 生後11ヶ月~1歳頃 上下の歯が4本ずつに
• 1歳6ヶ月〜 奥歯(第一乳臼歯)が生える
• 1歳8ヶ月〜 犬歯が生える
• 2歳頃〜 奥歯(第二乳臼歯)が生える
永久歯は上下合わせて前歯8本、犬歯4本、小臼歯8本、奥歯8本の計28本です。親知らずが生えている場合は、上下合わせて4本で合計32本となります。
乳歯が抜け、永久歯が生えてくる時期
永久歯への生え替わりは幼稚園から小学校へ上がる、6歳頃から始まります。一般的に最も早く抜けるのは、下の前歯です。
最も早く生えてくるのは下の前歯と奥歯の大臼歯です。永久歯が全て生え揃うのは、個人差はありますが12〜14歳頃です。
6歳頃にまず下の前歯が生え、ほぼ同時期に奥歯の大臼歯が生えてきます。続いて7〜8歳頃に上の前歯が生え、8〜9歳頃に前歯から奥歯の順に生えてきます。
奥歯が乳歯から永久歯に生え変わるのは、10〜11歳頃で、12〜14歳頃には永久歯が生え揃います。親知らずが生える場合は、17歳頃から21歳頃に生え揃います。
永久歯の生えてくる時期や順番についても、個人差は大きいものです。また、性差もみられ、一般に女の子のほうが早い傾向もあります。
今回は歯の生える順番についてお話しました。乳歯や永久歯の生える順番は個人差があるものです。当院では子供の矯正治療も行っておりますので、気になった方はぜひ初診相談にいらしてください。ご予約はwebまたはお電話で承っております。