こんにちは☺︎受付の加藤です。
今回は【正中線のずれ】についてお話しします。
上下の歯を噛み合わせた時に、上の歯と下の歯の真ん中が揃わないというケースがあります。
そこで今回は、上下の歯の正中線のずれはなぜ起こるのか、そして、正中線のずれは歯列矯正で治療できるのかについてご紹介したいと思います。
正中線がずれている場合、主に3つの原因が考えられます
左右どちらか片側だけに八重歯が生えている場合や、埋伏歯、先天性欠如などで生えてこない歯がある場合、歯の本数が左右で異なるため、正中線がずれることがあります。
基本的に左右の歯は同じ大きさですが、例外的に左右の同じ歯でも大きさが異なることがあり、このサイズの差により正中線がずれることがあります。
顎の骨が歪んだり曲がっていたりすると、上下左右のバランスが悪くなることがあります。顎の骨は歯を並べるための土台となります。遺伝的な原因で、顎が歪んでしまう場合もありますが、お子さんで頬杖をつく癖や片方側だけで噛む癖がある方も、顎の骨に影響を与える場合があります。
歯の生え方や歯並びの悪さが原因で正中線がずれてしまっている場合には、歯列矯正で歯を移動させることでずれを改善できる可能性があります。ただし、骨格の非対称性が強いケースでは、歯列矯正だけでは治療が難しいこともあります。
今回は【正中線のずれ】についてお話ししました。正中線のズレは、意外と目に入るので気にされる方も多いかと思います。歯並びの悪さが原因で正中線がズレている場合は、矯正治療で治すことができるので、ぜひ一度当院の初診相談にいらしてみてください!初診のご予約はTELまたはwebから承っております!