こんにちは☺︎受付の加藤です。
今回は【歯ぎしりと食いしばり】についてお話ししたいと思います。
みなさんは朝起きた時や日中に無意識に歯を食いしばっていることはありますか?歯ぎしりや食いしばりはさまざまな原因が考えられますが、歯並びが原因の可能性もあります。
咬み合わせの異常や顎の変位、金属製の詰め物があっていないなどが原因で、歯ぎしりや食いしばりが起きることがあります。
肩こりなどと同じようにストレスによる筋の緊張によって口の周りの噛む筋肉が張ってコリを生じ、歯ぎしりが起こることがあります。
歯ぎしりや食いしばりはストレスや緊張状態が続くと起こりやすくなります。そこで、過度な飲酒や喫煙をしてしまうと、自律神経が乱れ、緊張状態がとれず睡眠の質が落ち、食いしばりをしやすくなります。
食いしばりは寝ているときなど無意識のときにすることが多く、知らない間に歯に大きな力を加えてしまっています。日常的に食いしばりなどをしていると歯が欠ける、すり減るなどのリスクがあります。
食いしばりが続くと、頭や肩や首周辺の筋肉が緊張します。周辺の筋肉に負担がかかるため、頭痛や肩こりなどの悪影響がでてきます。
歯並びが原因の場合は、矯正治療をすることによって改善されていきます。
歯ぎしりや食いしばりによって歯が削れるのを防ぐために、マウスピースを睡眠時につけていただきます。歯ぎしりや食いしばりによる強い力にも耐えられるような厚みで、強度がある素材で作られています。
緊張している筋肉の凝りをほぐし、口の周りの筋肉をリラックスさせます。
今回は【歯ぎしりと食いしばり】についてお話ししました。
歯ぎしりなどをしてしまう原因はいくつか考えられますが、歯並び悪いことが原因の可能性もあります。そのままにしてしまうと、歯がすり減ったりと悪影響をもたらしますので、早めに歯医者に相談することをおすすめします。