こんにちは☺︎受付の加藤です。
今回は矯正治療に使われる青ゴムについてお話しします。
青ゴムとは奥歯にバンドという金属製の輪っかを入れやすくするためのゴムのことです。ブラケット矯正では、歯にバンドをつけてそこにワイヤーを通すことで歯を動かしていきます。青ゴムはそのバンドを装着するために必要なものです。
青ゴムの装着期間は約1週間程になります。途中でゴムが切れたり、外れてしまった場合は付け直しに来ていただく必要がございます。1週間経ったところでゴムを外し、バンドの装置をセットしていきます。
痛みについては個人差があります。青ゴムは狭い歯間に挿入するため、歯に何か挟まっているような違和感があります。その違和感がある場所で固いものを噛むと痛みを感じる場合があります。
青ゴムを入れているときは、固いものを噛むと痛みがある場合があるので、柔らかいものを食べるようにしましょう。また、ガムなどの粘着性のあるものを食べてしまうと青ゴムが外れる原因になります。
青ゴムは取れたときに、気付かないうちに飲み込んでしまう場合がございます。ですが、青ゴムは飲み込んでしまっても身体に害がない素材で作られており、自然と排泄されます。
今回は青ゴムについて説明させていただきました。
青ゴムは矯正治療の初期に使う矯正器具であることが多く、最初からこんなに痛いのかと驚く方もいるかと思います。ですが、これを乗り切ればブラケットの装置を付けることができ、段階を進めることができます!
これから青ゴムをつける方も今着けている方も、将来綺麗な歯並びを手に入れるために頑張りましょう!